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南仏、青い空の下で暮らす nanfutsu.exblog.jp

イエールはじめ南フランスを楽しんでいただけるよう、観光&見どころや、南仏生活の日常などを紹介しています。ホームステイのお申込も再開しました。


by nanfutsulhyeres

南仏の秋冬のお楽しみ♪ オペラ・バレエ・クラシック

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こんにちは。
昨夜、久々にバレエを見に行き、うっとりと余韻が続いている今日のマダムです。

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実はうちの息子は3年前からビオラ(バイオリンの一回り大きいやつ)を習っており、そのせい(?)もあって、クラシックコンサートやオペラを時々観ます。TVやYouTubeなどで
ることも多いですが、生の演奏会に行くことも。

毎年わが家の恒例となっているのが、年末に家族でオペラ座にオペラを観に
くこと。息子はオペラも楽しくみてくれますが、生のオーケストラの演奏を間近にみられることをなんか特権のように感じているらしく、毎年楽しみにしています。

それはさておき、実は私はバレエファン。
あの華麗で優美なダンサーの踊りにうっとりするのが大好きです。
バレエダンサーの指先、足の動き、ピンっと伸びた背筋……。やっぱり素敵♪ ああ、憧れです!

昨日みた演目は「ホフマン物語」。恋物語で、話の筋を深く知ると、ちょっと可愛そうな男性の物語。昨日も公演が終わって会場を出る時に、私たちの前にいたカップルの男性が「女という生き物は、まったく…」と言っていたように、人によっては女性を悪者扱いの目でみる人もいますが、楽しく・美しい音楽が大好きなんです。実は家でもCDでよく聴いていて、息子も大好き。だから公演があるのを知って、絶対行きたい!と思った私。

本当に行って良かった!!!

今回の公演はバレエなのですが、オーケストラの生演奏はもちろん、なんと、オペラ歌手が生で歌い、それに合わせてバレエダンサーが踊るというもの。録音の音楽に合わせて踊るんじゃなかったんです!

ああ、本当に贅沢なひと時を過ごすことができました。

こんな豪華でチケットは一人35ユーロ(約4,500円)ですから、めちゃくちゃコストパフォーマンスが高いですよ!
日本にいた頃は、地元高松でみるバレエ公演は当時で12,000円ぐらいしてましたから、あまりそうそう行けるものではなかったのを覚えています。うっとりとダンスをみながらも、頭のどこかで電卓を叩いていろんなことを考えてしまいました(笑)。

ちなみに、今回はあるコンサートホールでの開催だったのですが、いつも行くトゥーロンのオペラ座では演目にもよりますが、もっとお手頃価格でチケットを取れるんですよ!もちろん座席にもよりますけどね。

フランスでは子どもに対する芸術教養を広める意識がが高いのか、オペラ座では子ども用のパスポートというのがあるんです。それを申込むと、子ども一人につき同伴者一人が割安料金で観劇可能。わが家はいつもそのおかげで助かってます!


やっぱりフランスは素敵な国なんだとあらためて感じます。

デモやらなんやら、先日からフランスに対して嫌なイメージを持たれてしまった方もいらっしゃるかもしれませんが、フランスでぜひぜひバレエやオペラの観劇も楽しんでいただきたいな
~と思います。


by nanfutsulhyeres | 2018-12-09 23:34 | イエール観光