2019年 05月 15日
ルバーブで梅!
南仏・イエールでホームステイしませんか?
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こんにちは。
いきなり変なタイトルですが、ルバーブっていう野菜(?)をご存じですか?
日本では長野県とか北海道とかで栽培されているそうですが、あまり見かけることはないのでは?
こちらフランスではジャムにすることが多いようで、スーパーなどのジャムコーナーでは必ずルバーブジャムが並んでいます。ちょっと甘酸っぱい味で、私もたまに買うことがあります。
一方で、生のルバーブもスーパーや八百屋で売られてはいるのですが、フランス生活14年にもなるのにこれまで手にしたことがありませんでした。
だって、使い方わからないし……
そしたら、知人の日本人ママさんがルバーブで梅干し(もどき)を作れるというじゃないですか!
しかも超簡単に!
ということで、早速レシピを教えてもらい、作ってみました。
作り方は、きれいに洗って、細かく切って、塩(ルバーブの量の10%弱)をふりかけしばらく置いて、水分が出てきたらその水分と一緒に火にかけて煮るだけ!
そしたら、ほら、こんな風になりました。
食べてみると、本当に梅肉みたい。超簡単に出来て、これはGOODです!
実は煮ている時にちょっと目を離した瞬間、鍋底が焦げ付いてしまい、慌てて上部の焦げていない部分を別鍋に。それでもちょっと焦げた匂いがあったので、匂い隠しに鰹節を混ぜてみたら、ちゃんと梅鰹の味になりました!
すごい!
梅干しが身近にある日本の皆様にはお得な情報ではないけれど、嬉しかったのでここでちょっと紹介してみました。
「憧れのトリュフ! 南フランス土産にいかが?!」でも書いていますが、フランスに旅行に来てスーパーで買い物するのが楽しいと言ってくれる日本女子さんに結構多く出会います。そして、多くの方がコンフィチュール(ジャム)をお土産に買われているよう。
日本ではジャムの種類が少ないけど、フランスは種類が豊富なのが嬉しいんですって。
ぜひルバーブジャムも試されてはいかがでしょうか?
ちなみに栄養素を調べたら、昔は下剤として使われていたようで、便秘解消に良いんですって。食べ過ぎるのはお腹に良くないかもしれませんが、女子の味方といえるかも!?
また、真偽のほどはわかりませんが、ウィキペディアによると様々な研究でがんの抑制効果が見られているとか。その記事はこちら。
私も今回の梅づくり(?)で見直したルバーブ。塩加減も工夫しながら、自分に最高の味を追求していきたいな!
by nanfutsulhyeres
| 2019-05-15 15:00
| 南仏の日常生活